「枯山水とつくばいの庭」
 

 創業文久年間、京都の老舗として明芳園に伝わった「對青山依緑水」の庭造り。蓬莱山を表すように不童石、童子石(父・母・子供)の三体の石組、そこから水がわき流れ出、川の中に据えたつくばい(手燭石・湯桶石・かがみ石)の中を流れるように、「奥深く見えるように生け垣をし、作庭しました。


作  山田勝彦   明芳園