「憩いの庭」 |
私なりの三つの主旨をだいじにしながら、庭全体の構成を考えました。 一つは「建築様式、生活様式の大きな変化と環境意識の高まり」。 二つめは、「自然の素材を使い空間をデザインする造園の技術や感覚」。 そして、三つめは、「伝統に裏打ちされた技と感性」です。 全体のテーマは「人が主役になる庭」。向かって左側は枯山水の庭を中心に展開し、右側にはウッド・デッキやテーブルを配置しました。 春から冬まで色のコントラストを楽しめるように、樹木には針葉樹類を多く利用しました。 |
作 吉村 徹 (株)マサミガーデン |