馴染み深い心やすらぐ空間を



座敷から見たかたちの、昔ながらの日本庭園を展開。二本の止石が縁側の位置にあたります。

 沓脱石に降りて飛石を渡ると、正面に大徳寺の高桐院を模した六角灯籠が据わります。右手のつくばいには、キリシマツツジで彩りを。樹木は樹景のやわらかいアカマツや枝振りの優雅な北山杉などを選び、観る人の心が落ち着く庭にしました。

作 長岡 昭    長岡造園