流れとつくばいのある庭
 
白川の小川とつくばいで、水の流れを表現しました。マキやケヤキなど大樹を使うため、庭に「動き」のある部分がほしかったからです。

 幹の太いケヤキは、手前に灯籠やヒラドツツジを配してバランスをとっています。石組みは、天然石がそれぞれ表情豊かに見えるように配置。施工には、見習い1年から5年目の若い力と感性を取り入れました。


作 倉田和一   倉田造園