「生きる」ことを考える
「「二河白道」(にせんはくどう)という喩え話があります。後方に獣、前方に火と水の二本の河があり、道は河にかかる四寸五分の細い白い橋しかない。
旅人は、西の方角から聞こえる尊い声に励まされながら橋を渡り、彼岸に至るという内容です。
泥水の池の上に橋を架け、先には阿弥陀仏のための台座と礎石を配置。彼岸で手招きをする阿弥陀仏のもとにたどり着けば、そこには安心して暮らせる家庭がある・・・・・という趣向。
加藤彌壽雄 作  植彌・加藤造園(株)